池袋サンシャイン日本酒フェア

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2015年6月20日、池袋サンシャインシティで、第9回全国日本酒フェアが開催されます。
公開きき酒会、酒造り等が体験でき、その場でお酒を購入することもできます。参加資格者は、酒類卸売業免許を取得した酒問屋だけでなく、お酒のエンドユーザーや飲食店関係者の参加が可能です。そのため、仕入先の酒問屋さんが取り扱っていないお酒を開拓したい飲食店経営者にとっても、参加する意義があるでしょう。
 パンフレットは日本語版の他、英語版もあります。日本酒の輸出実績として最も高いのは、アメリカです。その次に、韓国、台湾、香港と続きます。アメリカへの輸出は次点の韓国より2倍以上の実績とはいえ、今後のより一層の市場拡大が見込まれる、韓国語や中国語でのパンフレットが作成されることを期待します。
 日本酒の輸出ですが、平成15年は39億で、平成25年は105億円でした。つまり、10年間で約2.7倍の伸び率です。海外で日本酒が広まることは望ましいのですが、日本産の日本酒をより多くの方にお楽しみいただくことが望ましいです。そのため、先日、国税庁が、国産のお米が材料のものを「日本酒」、同様に、国産のぶどうを使ったものを「日本ワイン」と示すことができるようにする方向性になりました。そのため、「日本酒」という名称により一層の価値が生じ、日本酒の輸出が促進されることでしょう。

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